Gear S2

今回は前回の予告通り(19日するとは言ってましたが…)、Gear S2のレビューです。

まずは開封の議から。
はいどん
化粧箱はHUAWEI WATCHの方が高級感があり、所有感を満たしてくれます。
定価はほぼ同額なので、もう少し高級感をもたせて欲しいですね。
ベルトの皮も、HUAWEI WATCHのデフォルトの方が高級感があります。
まぁこの部分は市販の物と交換が出来るので、大した問題にはならず。
外観。
フィルムを剥がすとあらあら、HUAWEI WATCHよりもイケメンに感じます(笑)
多分ベゼルの凹凸と黒光りがイケメン率を上げてる要因かも(笑)
化粧箱とうって変わり、本体(watch faceなし)は、Gear S2の圧勝です。

続いて初期起動画面。
初期設定までの流れ。
僕のスマートフォンはGALAXYなので、他のスマフォよりも設定は(してませんが笑)比較的楽でした。
もちろん設定画面は写真は撮ってません(笑)
では、ファーストインプレッションをば。

まずGear S2と言えばCMでもアピールしているアレですね。世界を回せ回転ベゼル。
コレは本当に画期的で、従来のsmart watchでは足り得ない操作性で、フリック要らずで操作が可能。移動は回転ベゼルで、決定はタッチで、と、操作の棲み分けが出来、Android wearで煩わしいと感じていたストレスはほぼありません。

また、スマフォが同じメーカーのGALAXYと云う事で、純正アプリとの親和性が非常に高く、タイムラグがなく同期されます。この二機種(S6 edgeとGear S2)の連携を体験した後では、Android wearを使うとちょっとストレスを感じるくらいに纏まりが取れています。

ここからは項目別で。
<watch face>
☆★ 1.5

smart watchと言えば勿論コレですよね。
watch face。
純正のデザインは及第点。無難なデザインを揃えており、イケメンデザインと相まって非常にカッコ良く見える。アンビエントモードでも様になります。

がっ!!!!!!

ストアでのwatch faceの絶対量が絶望的に少なすぎる!良いデザインが有ってもアンビエントモードがダサ過ぎて使い物にならないっ!

そんな訳で、この項目ではAndroid wearの圧勝です。
<外観・操作性>
☆☆☆☆★ 4.5

外観は見ての通りイケメン君です。黒光りし、高級感漂うステンレスボディ。デザインの要でもあり、操作性にも繋がる回転ベゼル。純正ベルト以外に不満は全くなく、そのベルトも交換可能なので、イケメン率は更なる上昇が可能(笑)や、もう最高です。
操作性も回転ベゼルで高速操作。ホーム、バックボタン完備。更に文字盤上部を↓フリックでバック。と、ハード、ソフトを使い致せり尽くせり。と、操作面もほぼ隙はなく快適です。
何故「ほぼ」なのかはこれです。ホームボタンの位置が下過ぎて操作し辛いのでほぼ使わないですよね。ちなみにホームボタン押し込みで時計画面、二度押しでタスク画面、長押しで電源オフ画面。
バックはソフトで、ホームはバックボタン位置なら完璧だったと思うんですよねー。
なので☆-0.5でした。
<ソフトウェア>
☆☆☆★ 3.5

Gear S2のOSはGearシリーズ恒例のSamsung独自の悪名高く、ドコモに黙殺された悲劇のOS。そう、Tizen()です。
なので冒頭に述べた通り、Samsung独自アプリは親和性が高く、ストレスフリーな使い心地です。が、独自OS故にサードのアプリが少なく、今のところGALAXY専用付属品と云う殻を抜け出せていない気がします。現にGALAXY以外では機能制限があったり、通知の遅延がある様です。
更には、悪名高かく、インドを憤慨させた未知の終わった第3OS()、Android wearではない、watch faceも少ない、これらの理由で普通の人なら敬遠しがちになると思います(まぁ普通の人はsmart watchなど買わないと思いますが笑)。
ですが、悪い面ばかりではなく、例えばメッセージアプリ(LINEやSMS)は音声操作だけではなく、10キーボードで文字入力や絵文字入力が使えたり、LINEではスタンプが確認出来たりと、Android wearでは出来ない芸当もこなしたりします。これにより、いちいちスマフォを取り出す事なくそのままGear S2のみで一連の返信動作が出来るのです。これはある種の革新(常用出来るかどーかは兎も角)だと思います。
<総評>
☆☆☆☆

不満点は数点ありますが、かねがね満足です。
やはりデザインが良いと所有感が半端ないですね(笑)何時も身に付けたくなります。コレでwatch faceさえ増えてくれれば…。
あ、そうそう、ソフトウェアの項目で述べた、「一連の操作をスマフォレスで行う事が出来る」という文章の拡張の様なものなんですが、本来ウェアラブル端末とはこーいった物だと思うんですよね。
母体(現在ならスマフォ)があり、その副次端末で役割分担をしっかりさせ、適材適所で完結させる。
時計なら通知やフィットネス、副次(返信やリモコン)操作やモーション操作(Iotと併用か?)。
眼鏡ならナビゲーションやブラウジング、空間の補足(AR)。
スマフォならペン操作。

機能の固定化。昔スマフォにも似た事がありましたね。
ファブレットが世に出回って久しくなりますが、初代ファブは同社SamsungのGALAXY noteが先駆けでした。その後はスマフォの巨大化が進み現在は5インチが業界の標準になりました。
ファブレットはズルトラやiPhone6 plusと様々ありますが、上に挙げた二機とnoteがどう違うかと云うと、標準で本体に内蔵出来るペンが付属します。たかがペン。されどペンです。
僕は小型端末至上主義です。Xperia Rayが一番好きな端末でした。
ですが興味本位でnoteに手を出したところ…、何だこりゃ!ってなりました(笑)

取り敢えずでかい(笑)
重い(DHDの方が重いですが…笑)
メインのペンが書きづらい(苦笑)

ですが純正noteアプリは日記をつける様に書け、写真も貼れ、更に絵も描ける(笑)
撮った写真にも直ぐにメモを残せると云った一連の操作は、他のファブレットには無理な芸当で、ペンが内蔵出来るGALAXY noteだから出来る芸当でペン内蔵の強みだと思います。

この様に、ペン1つの機能固定(付加価値)でここまで他のファブとの決定的な違いが出てしまうのです。この後GALAXY noteシリーズは代を重ね、ペン入力のレスポンスやペンのタッチ感の感触などユーザー体験を優先的に導入していき、本物のそれと変わらない程の現実感を持たせる事により、唯一無二の存在を確立しました。
また、S6、note5以降のシリーズはGear VRにも接続可能と更に付加価値を深めています。

今回も、回転ベゼルで世界を回せ(笑)の様に他のsmart watchとは一線を画す操作性(付加価値)で区別させています。
ペンと云うインターフェース程の衝撃は無いにしろ、それでも暇さえ有ればクルクル回してしまう程気に入っています(笑)この回す感触って、アンプのボリュームを回すのと似ていて気持ちが良いんですよね(笑)

あ、1つ思い出した。
コイツにそのまま音楽を入れて、コイツ単体でBT接続させ音楽が聴けるんですよ!もちろんファイル閲覧も可能です。何故かスマフォ内の閲覧は出来ませんが…。なので気に入った曲のみプレリ作成し入れて、運動中に聴いております(笑)

まぁそんなこんなでHUAWEI WATCHよりも使用率は高くなっており、HUAWEI WATCHはDP-X1の第二婦人となり幸せに暮らしているそうです(笑)
そんな訳で最後にこの写真でお別れです。
では次回も私と地獄まで付き合って頂きます。

Mono horizon

オーディオやVR、ウェアラブルガジェットやゲームなどの雑感を駄文で不定期に気ままに綴っていくブログ。

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