20日に届いていたのですが、今日やっとで観る事が出来ました。やー、LiSAっ子失格ですな(苦笑)
まぁ最近少し元気がなかった(viveは出来ry)のでLiSAからたくさん元気を貰えたから、また明日からも辛い日常と戦っていけますね(白目)
てかこのタイトルって何かポケモン新作みたいな名前ですよね(笑)ちなみにポケモン新作も両方買ったんですが、僕はmoon派でした(笑)
じゃ、レビューみたいなのしていきますね。
外観──
2巻収納ボックス版を購入しました。
初めは単品SunとMoonで注目してたんですが、ボックス版を発見したんで即時キャンセルしてこちらにしました。少し割高だったのですが、ケースもしっかりとしているので満足度は高いです。良い買い物でした。
では1作品ごとに話をしていきたいと思います。
never ending glory Sun──
【はじめに】
全体的に明るい楽曲が多く観ていて元気が出るタイプのLIVEですね。LiSAっぽい感じ満載です。が、こっちを初めに観たので面食らう事が多かったです。
【演出】
まず、オープニングアニメ。そのLIVEの世界観演出する点では良いと思いますが、過剰過ぎるのと後半にまで引っ張り過ぎでグダグダ感が半端ありません。オーディエンスもモニターのコチラも完全に置いてけぼり食らいます。大好きな曲のHi FIVEをガッカリしながら観る結果となりました。演出として総ボツでしょう。メガバズーカあたりの演出がLIVEとしては妥当かと。
【セトリ】
これは好みなんですがセットリストもチグハグな印象を受けました。何かメリハリを付けすぎて疲れる感じや、ツヨガリ・ファンファーレを筆頭に「ここじゃないよね」と違和感が残るセトリでした。
【雑記】
少しトラウマ化しているLiSAの歌声ですね。まぁこれも環境によるとこなんですが、ウチのオーディオシステムではLIVE始めから歌声のかすれ具合が半端なく、かなり甲高い歌声で裏声も多用してたので「もしかして今回もか?」と彼女の映像作品二作目の【今日もいい日だ】を思い出し戦慄しました。初の横アリなので緊張のせいだと思うし、実際に中盤からはいつもの突き抜ける高音の伸びに変わったし、裏声ではなくファルセットになったので杞憂に終わったので良いですが観てて不安になりました。
【総評】
さっきも言いましたが初横アリ(単独)だったので意気込みも凄かったと容易に想像出来ますが、喉は仕方ないといえど、あの世界観演出はどーにもならんかったんですかね?
曲や演出そのものはかなり良かったもののセトリがバランスを崩してる感じが見えましたし、世界観演出がそれに拍車をかけてると思います。
Amazon風の採点だと★★★☆☆ 星3です。
never ending glory Moon──
【はじめに】
冒頭でポケモンはmoon派と言いましたが、never ending gloryもSunよりmoon派でした(笑)やっぱり陰気なんですかね?金より銀だし(笑)とにかく全てにおいて安定していました。
もちろん世界観の演出は引き続き残念なので省きますけどね。
【セトリ】
好みの問題と思いますけどセトリは最高でした(笑)やっぱりLiSAといえばメンヘラとポップでしょ(笑)完全に僕の中のLiSA像のLIVEでしたっ!
セトリのバランスも良く聴き疲れしない構成になっており、メリハリの塩梅が効いています。
ただ不満点を上げるならば、そろそろメンヘラ楽曲枠の中に虚無とポーカーフェイス等のカヨコ曲を入れてもらえませんかね?doctorもエロくて良いのですが散々聴いておりますんで(苦笑)
【雑記】
僕がLiSAの曲で1番感銘を受けるのがメンヘラ曲なんですよね。人間の1番汚く弱く卑怯で卑屈な部分を描いてるんですよ。特に上記した虚無やポーカーフェイスはまんまそれ。メンヘラというよりも統合失調症レベルの人間不信です。再生数もこの2つが断トツですね(笑)
やっぱ希望だけじゃ人間生きられないですよ。絶望を受け入れ深く落ち込む事により成長もするし、希望もより輝いて見えるんだと思います。メンヘラ曲があるからこそポップ曲がより際立つって事ですね。
LiSA本人もその事をよく知っているのだと思います。じゃないとあんな歌詞書けませんよ。だから今回のテーマを月とし、陰(メンヘラ)と陽(ポップ)を添える事でLiSAの魅力を遺憾なく発揮出来ていたし、それを物語るかの様に1日目とは打って変わりトーク弾み、どもる事も「~思う」って言葉も少なく言い切る感じのトーク回しだったと感じました。
【総評】
never ending glory Sunは酷評が目立つ結果となりましたが、moonは楽曲が好みっていうのもあるんですが、バランスも程良く派手さも地味さもあり、なにより全てにおいて安定していました。懸念していた歌声も最後まで保ってましたし(笑)
個人的にLiSAのLIVE BDを人に勧めるならば、こちらを勧めるでしょう。なんと言っても五周年の記念作品ですし、まさに集大成と言っても過言ではない出来ですからね。あの世界観の演出以外は。
世界観の演出が駄目だった点はSunと同様でしたが、それを覆す程の魅力がこのMoonにはあります。
なので★★★★★星5ですね。
最後に──
両作品ともに残念な点はありましたが、それを上回る素晴らしい部分もあり相対的には買って損はなかった商品でした。なにやりSun&Moon合わせて収録曲が40曲程あるので新規の方もこのセットで一通りの定番曲は網羅出来ると思います。てかLiSAの魅力は定番曲以外のとこにあるんですけどね(笑)まぁ入門には良い作品と思います。
そんなこんなで久し振りにLiSA成分を投入する事が出来ました。ありがとうございました。
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